【映画レビュー】犬王(2022年・128分)★3

Date
2022/06/21
Update
2022/7/31 8:43
Tag
アート
映画★3

作品情報

タイトル:犬王
公開年:2022年
上映時間:128分
監督:湯浅政明
あらすじ:
室町の京の都、猿楽の一座に生まれた異形の子、犬王。周囲に疎まれ、その顔は瓢箪の面で隠された。ある日犬王は、平家の呪いで盲目になった琵琶法師の少年・友魚と出会う。名よりも先に、歌と舞を交わす二人。友魚は琵琶の弦を弾き、犬王は足を踏み鳴らす。一瞬にして拡がる、二人だけの呼吸、二人だけの世界。「ここから始まるんだ俺たちは!」壮絶な運命すら楽しみ、力強い舞で自らの人生を切り拓く犬王。呪いの真相を求め、琵琶を掻き鳴らし異界と共振する友魚。乱世を生き抜くためのバディとなった二人は、お互いの才能を開花させ、唯一無二のエンターテイナーとして人々を熱狂させていく。頂点を極めた二人を待ち受けるものとは――?歴史に隠された実在の能楽師=ポップスター・犬王と友魚から生まれた、時を超えた友情の物語。(Filmarksより)

感想・評価

僕にとって「マインド・ゲーム」が映画観を変えるほどの強烈な体験であったため、同監督最新作をチェック。
結果、全くの期待外れだった。
マインド・ゲーム」のレビューにも記載したが、恐らくあの作品のフィクサーは監督の湯浅政明ではなく、プロデューサーの田中栄子だ。(「鉄コン筋クリート」「海獣の子供」など、同氏が携わった作品リストを見れば一目瞭然だ。「マインド・ゲーム」同様、見事に「思考に効く」「サイケ」なラインナップが連なっている。)
ベースの設定や、ところどころキラリと光る湯浅政明ワークスのビジュアルが展開されたのは良いのだが…
好きな人には申し訳無いが、主軸である「演奏」があまりにも残念だ。オブラートに包まず言えば、ダサすぎる。にもかかわらずシークエンスが長すぎて、恥ずかしさすらあった。
結果、マスフォーは劇場の帰り道に友人たちと「何じゃありゃ!」とヤケ酒をしたのであった。

採点

★3:つまらない上に不満

採点基準

★10:別格の思い入れ。殿堂入り。
★9:度々話題にし続けちゃうかも
★8:これを切り口に映画の話を振れる
★7:好き。場が映画の話なら話題にする
★6:人に話振られたら「良いよね」と言える(印象深かった何かがある)
★5:可もなく不可もなし
★4:微妙だし記憶に残らなそう
★3:つまらない上に不満
★2:途中で諦めるレベル
★1:嫌い。生理的に受け付けない。