【映画レビュー】ジョン・ウィック(2014年・101分)★8
Date
2019/03/28
Update
2022/12/4 8:05
Tag
アート
映画
音楽
作品情報
タイトル:ジョン・ウィック
公開年:2014年
上映時間:101分
監督:チャド・スタエルスキー
あらすじ:
裏社会に語り継がれる一騎当千・伝説の殺し屋ジョン・ウィック。愛を知り、表の世界へと足を洗い平穏な日々を送っていた彼は、ある日、不運にも彼の愛するもの全てをマフィアに奪われてしまう。怒りに震え、心の奥底に封じ込めた“殺し屋の魂”を解き放ち、復讐のために独り立ち上がる。 (Filmarksより)
感想・評価
既に足を洗い静かに暮らしていた元天才殺し屋のジョン・ウィックは、ある日チンピラに強盗に入られ最愛のパートナーを目の前で殺される。そのチンピラは自分が元々所属していた闇の組織のボスの息子であることが判明し、1人 対 闇の組織全員の殺し合いが始まる。
ド派手殺し合い&登場人物みんな濃厚にスカしたキャラクターで、ザ・アクション映画ヒット作って感じ。とても良いエンターテインメントだった。
ジョン・ウィックのキャラが素晴らしい。
キアヌ・リーヴスの演技力が素晴らしい。
容赦なく、必ず頭部を撃ち抜く習性が本当に冷徹な殺し屋という感じでシビれる。
一番シビれたのは最初のクラブのシーン。Kaleidaの「Think」というしっとりした曲が流れるなか、静かに、ナイフで顎の下から頭を突き抜くという稀に見る容赦のない殺害シーン。あのコントラストが脳に焼き付いている。
あと、闇の組織のボスが、決して強くはないのに一番頭のネジ外れてて良かった。
冒頭のラジオの天気予報はジョン・ウィックの人生を予報していたのだろうか。
採点
★8:これを切り口に映画の話を振れる