【映画レビュー】野良犬(1949年・122分)★6

Date
2019/08/21
Update
2022/5/4 22:01
Tag
アート
映画★6

作品情報

タイトル:野良犬
公開年:1949年
上映時間:122分
監督:黒澤明
あらすじ:
巨匠・黒澤明監督が初めて本格的な犯罪サスペンスに挑んだ意欲作。暑い夏の日の午後。若い刑事村上は射撃練習を終え、満員のバスに乗り込み帰路につく。しかし、車内でコルト銃を盗まれたことに気づき、慌てて犯人らしき男を追うが結局路地裏で見失う。コルトには実弾が7発。村上の必死の捜索もむなしく、やがてそのコルトを使った強盗事件が起きてしまう。窮地に追い込まれた村上は老練な刑事佐藤の助けを借り、コルトの行方を追うのだった… (Filmarksより)

感想・評価

戦後間もない日本。拳銃を盗まれてしまった新米刑事が、自らの銃を使って強盗殺人を繰り返す犯人を追う。
黒澤明監督作品を初めて観た。「観たいリスト」に入れていたなかで一番公開年が古いこの作品から。
なぜか“重厚難解な作品を撮る監督”というイメージを勝手に持っていたため、テンポ良く引き込まれるキャッチーさにとてもいい意味でギャップを覚え、一気に好きになった。
とにかく今観ても面白い。
公開自体も1949年ということで、当時のリアルな日本を感じられる作品でもあるわけだが、とにかく人々が生き生きと描かれている。
話し言葉や生活を囲むモノこそ違えど、いつの世も変わらぬ、大人と若者、家族の絆、職場の風景、男と女、そういう情景が白黒の映像を飛び越えて染み込んでくる。
他の作品も観たい。

採点

★6:人に話振られたら「良いよね」と言える(印象深かった何かがある)

採点基準

★10:別格の思い入れ。殿堂入り。
★9:度々話題にし続けちゃうかも
★8:これを切り口に映画の話を振れる
★7:好き。場が映画の話なら話題にする
★6:人に話振られたら「良いよね」と言える(印象深かった何かがある)
★5:可もなく不可もなし
★4:微妙だし記憶に残らなそう
★3:つまらない上に不満
★2:途中で諦めるレベル
★1:嫌い。生理的に受け付けない。