【映画レビュー】インターステラー(2014年・169分)★10

Date
2019/02/10
Update
2022/12/4 8:03
Tag
アート
映画
サイケ

作品情報

タイトル:インターステラー
公開年:2014年
上映時間:169分
監督:クリストファー・ノーラン
あらすじ:
地球の寿命は尽きかけていた。居住可能な新たな惑星を探すという人類の限界を超えたミッションに選ばれたのは、まだ幼い子供を持つ元エンジニアの男。彼を待っていたのは、未だかつて誰も見たことがない、衝撃の宇宙。はたして彼は人類の存続をかけたミッションを成し遂げることが出来るのか? (Filmarksより)

感想・評価

次元、時間、重力…宇宙SFに欠かせないさまざまな要素を最新の理論と映像美に基づいて、「ここまで表現したか!」と感嘆させてくれる作品。
それだけではない。なによりもこの作品を輝かせているのは“愛”だ。
その“愛”は、映画に必要な要素として取ってつけたものではない。
2001年宇宙の旅では生命と意識がテーマになっていたように、この作品では宇宙の諸要素と並列した次元として“愛”が描かれている。
だからこそ、ロボットも優しい。宇宙は愛で溢れているのだ。
インターステラーの「時空×愛」のコンセプトがぶっ刺さった方には、以下も超オススメです。
  • 星野之宣のコミック「2001夜物語 3」に収録されている「愛に時間を」
  • 量子力学系サスペンスアクション「ミッション:8ミニッツ」

採点

★10:別格の思い入れ。殿堂入り。

視聴リンク

採点基準

★10:別格の思い入れ。殿堂入り。
★9:度々話題にし続けちゃうかも
★8:これを切り口に映画の話を振れる
★7:好き。場が映画の話なら話題にする
★6:人に話振られたら「良いよね」と言える(印象深かった何かがある)
★5:可もなく不可もなし
★4:微妙だし記憶に残らなそう
★3:つまらない上に不満
★2:途中で諦めるレベル
★1:嫌い。生理的に受け付けない。